各々の楽しみ方
広島現代美術館で「Perfume costume MUSIEUM] を開催中です。
広島出身のグループだけど、ファンでもないけど、元ファション関係者としては、ちょっと興味ありというところで、楽しもうと出かけました。
比治山にある美術館なので、比治山神社横の登り口から岸田文雄元総理の自宅横を通て登るのだけど、未だ自宅前にはポリスBOXと邸宅が見下ろせる位置と合わせて2名の警官が警備していて、現役の時と変わらない警備をしているのを知った。
本題に入ろう、3人の衣装はすべてデザインが違うのは知っていたけど、服を縫うことを学んだ者としては、よくぞこんなにキレイに鋭角が縫えたものだ、柔らかい素材と固い素材合わせもキレイに仕上がっている、その丁寧さ、しかも早変わり用は何枚か着て踊りながら上のコスチュームを脱ぐ、上下共に薄く汗を溜めない工夫がされていたに違いない、電飾を付けてあったりのコスチュームやプロジェクションマッピング用の畝のある生地は何か理由があるはずなんだろうとか、型紙なども展示されていて、ワクワクした。
今までTVでは、ちらりと見る程度で、日常着でない舞台衣装にこんなに細かな配慮がされていたなんて、・・・・いえいえ、躍るを前提とした衣装だからこその配慮なのです、次回TV放送を観る時は見方が違うし、もっと楽しめる。
グッズ売り場に、ファンであろう30~40代のリュックを背負った男性が、Tシャツを買うのをチラリと見ながら帰ってきた、どこかのLIVEで着るのかな?・・・・彼もきっと楽しかっただろう。